旅のカケラ

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冬こそ行きたい、行って欲しい知床・網走の旅 3/3

今回も知床・網走の旅について書いていきます。

 

川湯温泉で一泊した私は、早朝に起床しました。

なぜそんなに早く起きるかというと、真冬の川湯温泉を含む弟子屈付近では、

早朝と夜にダイヤモンドダストを見ることができるからです。

夜のダイヤモンドダストはライトに反射してとても幻想的で綺麗ですが、早朝のダイヤモンドダストの澄んだ空気の中にキラキラと光る風景を見ることができ、真冬を楽しんでいるぞっていう感じが出ます(笑)

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そういえば、前回の記事では書き忘れたのですが、川湯温泉付近には硫黄山という山があり、

山からモクモクと煙が出ていて、噴気孔近くまで見学することができます。

噴気孔に近づくにつれて硫黄のにおいが強くなっていきます。

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冬に見ると、まさに雪山!

迫力があります。近づいていくと・・・

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地熱で雪が溶け、あたりからは煙や温泉的な水が湧き上がっていました。

川湯温泉付近に来たら行ってみてください。

 

さて、今日は東京へ戻る日ですが、女満別空港へいく前に寄り道をします。

川湯温泉からJRに乗り、網走駅に向かいます。

 

網走といえば、そう!網走刑務所です。

ちなみに正式名称は博物館 網走監獄 です。(以下、網走刑務所)

前から行ってみたいと思っていたので、行けて満足です。

網走刑務所までは、網走駅発のバスが網走刑務所付近のバス停を通るので、網走駅からそのバスに乗ってアクセスします。

 

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入り口はこんな感じです。

雪が積もっている時期に来たので、雰囲気が出ていますね。

 

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中はこんな感じです。

いい社会勉強になりました。

また、網走刑務所では、監獄飯を食べることもできるので、興味のある方はチェックしてみてください。

ちなみに、おいしかったですよ!

 

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網走刑務所を後にした私は、行きと同じ路線バスで網走駅へ行き、網走駅で空港線のバスに乗り換え、そのまま女満別空港へ向かいました。

 

今回は、知床と網走を観光しましたが、電車とバスを駆使すれば、冬でも安全に、そして十分満足に観光することができます!

冬の北海道でしか体験できないことがたくさんあるので、お試しを!

 

★北海道のカケラ

・硫黄山

ダイヤモンドダスト

・博物館 網走監獄

 

 

 

冬こそ行きたい、行って欲しい知床・網走の旅 2/3

今回も冬の北海道・知床と網走旅行について書いていきます。

 

前日は知床のホテルに泊まり、朝を迎えました。

この日は、ホテルの朝食です。

泊まったホテルは「知床ノーブルホテル」

宿泊料金が安いにもかかわらず、朝食が豪華で朝から海鮮もいただけます。

さすが北海道のホテル!コスパがいい!

というか、このホテルがコスパがいいのか。

とにかく、いいホテルでした。

 

朝食を終えた後は、いよいよ今回の旅のメインイベント。

流氷ウォークへ。

流氷ウォークというのは、冬の知床でしかできないアクティビティで、

その名の通り、流氷の上を歩くというものです。

 

流氷を見たり、船で流氷を渡るというのは、北海道各地で体験できるのですが、

流氷の上を歩くというのはここでしか体験できません。

しかも、この体験ができるのは、冬の限られた期間だけで、貴重な体験です。

流氷ウォークについては、ネットで検索すると、プランが出てくるのでそれに申し込むだけで、当日は指定の場所へ向かうだけです。

装備品は全て現地で貸してくれるところがほとんどなので、手ぶらで大丈夫です。

 

私も事前に予約して、当日現場に向かいました。

受付を済ませ、レンタルした装備品を着て流氷へ向かいます。

 

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あたり一面が雪!流氷!

知床ならではの景色です。

この上を歩いていきます。

歩き始めは、本当に流氷の上を歩いても大丈夫かな。

氷が割れないかなと心配でしたが、インストラクターさんが先に歩いてくれるので安心です。

しかも、実際歩き始めてみると氷が分厚いのを感じることができるので、徐々に安心して歩けるようになりました(笑)

 

また、私がレンタルした装備品はウエットスーツでしたので、流氷がわれた水の中にも入るこtができました!

少し冷たいですが、全然耐えれる冷たさでした。

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こんな感じの隙間に入ることができます。

これもなかなかできない体験でした。

普通の服で入ってしまったら、水の冷たさでやられてしまいますからね(笑)

そして、写真の右上に人がわかるでしょうか。

このような感じで、インストラクターさんについていきながら流氷の上を歩くことができます。

約1時間の流氷ウォークを満喫しました。

 

ちなみに、流氷が割れた水をよく覗いてみると・・・

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クリオネがいるかもしれません!

本物のクリオネ初めて見た!思っていたより小さいです。

というか、クリオネって普通に海にいることに驚きました。(笑)

インストラクターさんによるとクリオネは運が良ければ結構みれるとのことです。

 

流氷ウォークを終えた後は、知床の道の駅で昼食をとり、知床からバスで斜里へ。

さらにそこからJRに乗り換えて、川湯温泉へ向かいます。

翌朝、川湯温泉で見たいものがあるので、この日は川湯温泉の宿に泊まりました。

 

ずっとやってみたかった流氷ウォーク。

最高でした。

中々タイミングが合わないとできない体験なので、気になった方は思い切って体験してみてください!

これは、私が今まで旅行で観光・体験してきた中でも特に印象深かったアクティビティでした。

 

★北海道のカケラ

・流氷ウォーク

 

 

 

 

冬こそ行きたい、行って欲しい知床・網走の旅 1/3

今回は、冬の知床と網走旅行について書いていきます。

 

北海道といえば、暑い夏に避暑目的として訪れる方が多く、何もただでさえ寒い冬にもっと寒い北海道旅行を敬遠する方も多いと思います。

しかし、私はあえて冬の北海道旅行を提案したいです。

冬しか見れない景色や体験できないアクティビティがあるのです。

そんな旅の記録を今回は紹介します。

 

冬の北海道を旅行するにあたり、寒すぎて道路が凍結する恐れがあるので、基本的には公共交通機関を利用した旅をした方が良いです。

できるだけ、アクシデントは避けたいですよね。

 

今回のルートとしては、お馴染みのスカイスキャナーで海外旅行代理店が格安のエラー運賃の航空券を販売していたので、それを予約し羽田から女満別空港へ飛びました。

1日目:女満別空港ーバスー斜里ーバスー知床

2日目:知床ーバスー斜里ーJRー川湯

3日目:川湯ーJRー網走ーバス女満別空港

詳細はこんな感じです。

バスと電車で主要な都市へは意外と移動できます。

 

それでは、本題をに入ります。

今回の目的は、冬の知床でしか味わえない、流氷ウォークを体験するため、この日程となりました。

交通の関係で頑張れば2日で行程をこなすことは可能ですが、結構しんどいので3日は旅行期間が欲しいところです。

 

流氷ウォークは昼過ぎには受付が済んでしまうため、1日目は翌日に備えて知床入りを目指します。

バスを乗り継いで知床へ。所要時間としては約2時間30分ほどです。

知床は、やはり海沿いなので風が強く、体感温度はかなり低く感じます。

知床の市内自体はそれほど見どころは多くはないですが、港町は歩いているだけで楽しいので、ぷらぷらと散歩をしました。

 

散歩を終えた後は、宿で少し休憩します。

夜がやってきたので、冬の知床の夜を体験しにいきます。

外が昼とは比べものにならないほど寒い。というか痛い。

さすが北海道です。

冬の知床では、流氷フェスというのが毎年開催されているようで、私もそれに行ってみました。

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会場へは、北こぶし知床 ホテル&リゾートから無料シャトルバトルが頻発しているのでそれを利用しました。

チケットは会場入り口で購入でき、1ドリンク引換券がついてきます。

 

会場内はこんな感じです。

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氷のオブジェがたくさんあり、それらがライトアップされており綺麗です。

まさに、冬しか見れない光景です。

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会場内には氷でできたバーもあるとのことだったので、入ってみました。

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中もしっかりライトアップされていて歩き回るのは問題ありません。

そして中は思ったより暖かくはなかったです(笑)

氷でできているので暖かくないのは当然なんですがね。。

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そして見つけました。氷のバー!

実際にお酒を購入しているお客さんもいて、カクテルを作っている様子を見ているだけでも新鮮です。

冬の知床に来たら、ぜひ流氷フェスに参加してみてください!

 

 

そして、一通り流氷フェスを楽しんだ私は宿へ戻り、明日の流氷ウォークに備えるのでした。

 

★北海道のカケラ

・知床流氷フェス