道東の根室、厚岸を目指して 1/2 日本本土四極踏破シリーズ<最東端編>
今回は北海道の道東、根室と厚岸について書いていきます。
突然ですが、日本本土四極踏破証明書って知っていますか?
これは、その名のとおり、日本本土の四極を訪れたという証明書で、
1箇所につき、その該当する場所の証明書を1枚いただくことが出来ます。
東は北海道の根室・納沙布岬、西は長崎県の神崎鼻、南は鹿児島の佐田岬、
証明書はだいたい各地の観光案内センターか最寄駅及び市役所でもらうことが出来ます。
ちなみに4枚全ての証明書を合わせると、↓のようになります。
これが完成した時は、感動しました笑
ということで、今回は、タイトルのとおり、最東端編を書いていきます。
休日にスカイスキャナーでなんとなく航空券を探していると、一つ気になる航空券を見つけました。
・・・北海道、羽田ー中標津が往復12,000円。
ちょうど、最東端到達証明書が欲しくて根室に行きたいと思っていたので、ラッキーです。
が、いくらなんでも安すぎる。なんか怪しい。ちゃんと発券されるのか・・・。
予約サイトを見てみるとTRAVEL2Bというスペインの旅行代理店経由でチケットが取れるらしい。
ネットでレビューを見てみると、あまり良い評判ではない。
まあ、でもうまく予約できなかったとしても、国内旅行だし、なんとかなるという思いで、お試しで予約してみました。
結果としては、海外航空券扱いで航空券が発券され、なんの問題もなく格安で飛行機に乗れました。
このように、スカイスキャナーでは、海外の旅行代理店経由でたま〜にエラー運賃的な格安航空券が予約できる時があります。
気になる人は、自己責任で予約してみてください!笑
今回の旅行ルートは、中標津→根室→厚岸→川湯あたりを回る行程です。
当初の不安はよそに、飛行機は問題なく飛び、中標津空港に到着!
まずは、レンタカーで最東端到達証明書がもらえる根室へ向かいます。
最東端到達証明書は根室駅の横にある観光案内所的な場所でもらうことができます。
そして、本土最東端の岬といえば、納沙布岬です。
JR根室駅から約30分くらいで到着します。
あたりは、灯台が一つあるだけで他は何もありません。
まさに、最果てに来たって感じがします。
私が訪れた時はちょっと暗くなっていてよく見えなかったのですが、天気が良い日中には北方領土が見れるそうですよ。
納沙布岬の次は北海道・道東グルメを満喫します。
地元で有名な「どりあん」に向かいます。
そして、
食べる前からわかります。これ絶対美味しいです。
バターライスの上にデミグラスソースがかかったカツレツが載せられています。
お店の雰囲気も良くて、満足行く食事ができました。
そして、北海道と言ったら、やはり海鮮は外せません。
根室から車を走らせて牡蠣で有名な厚岸へ向かいます。
厚岸は牡蠣の養殖が盛んで一年中美味しい牡蠣が食べられます。
そして、個人的には厚岸の牡蠣は日本一美味しいと思います。
厚岸の牡蠣は濃厚で身が大きく食べ応えがあります。
牡蠣が食べれるところはたくさんありますが、今回は焼牡蠣も生牡蠣の両方を味わえるここ。
「コンキリエ」に来ました!
店内はこんな感じです。
色々な貝がたくさん販売されています。
しかも、どれも安い!!都会では考えられないほどの値段で販売されています。
焼き用の貝類は自分でモノを選び精算後に中で焼いて食べることができます。
今回は、生牡蠣の食べ比べセットに加え、焼き用の牡蠣とその他色々が貝を少しずつ購入しました。
そして店内へ。
生牡蠣は3種類のブランド牡蠣が提供されました。
どれも間違いなく美味しいのですが、それぞれに固有の美味しさがあり面白いです。
焼き用の貝類はこんな感じで自分で焼くことができます。
どの貝も安いのに味はバッチリ美味しかったです。
貝類が好きな人はぜひいってみてください。
お腹もいっぱいになり、本日の行程を終えた私は宿のある川湯へ向かいます。
川湯到着後は、ホテル近くの居酒屋で北海道名物のザンギをつまみに軽く一杯。
ほろ酔い気分でホテルに戻り、温泉に浸かり、
今日もいい一日でした。
★北海道のカケラ
・納沙布岬
・厚岸の牡蠣
・ザンギ