旅のカケラ

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<群馬>尾瀬の湿原を歩く

今回は、尾瀬について書いていきたいと思います。

 

尾瀬福島県新潟県群馬県の3県にまたがる高地にある湿原です。

ずっと前から、湿原というところをハイキングしたいと思ってはいたのですが、

なかなか機会に恵まれず、ふとした時に時間が取れたので、思い切って日帰りで尾瀬に行ってきました。

 

尾瀬自体は上にも書いたように、とても広いので、1日で回り切るのは不可能です。

とは言っても、私はそんなにハイキングが趣味ではありません。

ただ、どうしても湿原の上にかかっている道を自分の足で歩くということをやってみたいというただそれだけの理由で尾瀬に行ってきました。

だって、湿原の上に道がある景色なんてなかなか見ることはできないですし、ゲームの世界みたいで面白そうじゃありませんか?

 

 

ということで、早朝に新宿からバスで尾瀬に向かいます。

今回は日帰りということで、時間もあまりないので、日帰りでもハイキングしやすい群馬県から尾瀬に侵入します。

バスに揺られ、3時間。

つきました!尾瀬群馬県側の入り口である鳩待峠。

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ここから、ハイキングを開始します。

 

入り口から、途中の湿原まで行って折り返して戻ってくるというルートをにしました。

入り口から最初の20分ほどは湿地感はあまりなく、普通の山道のような感じが続きます。

 

アップダウンが意外とあるので、歩きやすい靴で行くのが良いです。

また、私が行った時はちょうど大雨でもあったので、カッパも持っていきました。

道中は水が大量に歩道に溢れており、大きな水たまりもたくさんありました。

うん、雨の日は履き慣れた靴ではなく、もはや長靴とかで行くのもアリなような気がします。

歩きにくいけど・・・。

 

そんな感じで、歩くこと2時間。

見えました!

ずっとみたいと思っていたこの景色!

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ゲームの世界まんまです。

あたりは山、木、草のみ。

非日常感がたっぷり味わえます。

 

ちょっと歩き疲れたので、途中にある休憩所でお昼をとります。

動いた後のご飯ってなんでこんなに美味しんでしょうね。

幸せを感じます。

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お腹も満たされ、元気が戻ったので、さらに奥に進んでいきます。

同じような景色が続いていくわけですが、全然飽きません。

ひたすら歩いたところで、やっと大きな湿地感があるエリアに出ました。

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生憎の雨でしたが、それでも美しい景色を見れて満足です。

次は、快晴の時にもう一度来てみたいですね。

 

この景色を見た後は、折り返して元の入り口に戻ります。

入り口から入って休憩を挟んで戻ってくるまで約5時間くらい。

 

短い間でしたが、自然を満喫できました!

帰りは、雨でびしょびしょになり冷え切った体を途中の温泉で温めて、東京に戻るのでした。